キレイになりたぃ！ー極上女になるためにー

１

～ぴろろろろん♪～
ー受信　永田くんー
「おはよう＾＾
　今日は話したいことがあるんだ。
　木漏れ日のベンチの場所でまってるよ！」

・・・きた。
きましたよ。みなさん。
告白以外のなにものでもないこの文章きたーーー！！

さっそく鏡のまえにたつ。
いつもよりスカートを２回多くおる。
髪の毛はいつもはおろしてるけど今日はポニーテールだっ！
マスカラちょっとぬって・・・。

「うん！かわいくなった！」

自画自賛して、家を出た。

木漏れ日のベンチにいくと、永田くんがもういた。

「待たせちゃってごめんね！！」
「う、うん・・・。」

あたしを見た永田くんはパッと目をそらした。
いつもと違うあたしを見て、照れたのかな？

「それでさぁ・・・。」
「うん。わかってる。いいよ～！」

告白されたらもちＯＫでしょ！！

「まじ！？」
「うん！あたしも好きだから！」
「・・・え？」

永田くんは目を見開いた。