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一方のあたしは、ひらひらっとしたカーディガン。
花柄がかわいいので、前から目をつけていたのだ。
試着しなくても、サイズはだいたいわかっている。
ぱっぱと手に取って、レジに向かい、お金を払う。
優奈は未だに悩んでる様子。
「優奈~?早くしてよ!」
「萌花だってケーキ長い時間食べてたでしょ!ちょっとはつきあってよね。」
ばっさり言われて、反論できないあたし。
まぁ、その通りなんだけどね・・・。
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