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男は黒衣の少年は前で足を止めて額を少年の額に当てた。
「そうだが、てめぇ誰だよ?」
「名乗る必要がないな」
男は後ろに跳び背中に釣りしている鞘から剣を抜いた。
重そうな大剣を片手で軽々と持ち肩で担ぐ。
「今ならまだ見逃してやる、後ろの女を渡しな」
黒衣の少年は視線を少女を向けた、少女は体をガタガタを震えていた。
再び視線を男に向け黒衣の少年は少女に向けて言った。
「少し離れて」
何も言わず少女は後ろに下がる、黒衣の少年は離れたのを確認すると背中に釣りしている鞘から剣を抜いた。
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