114人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらく川沿いを歩いたが、これといっで白い家"の場所も詳しくはわかってない。もう少しでオレ達は山の頂上へ出る。
そんな時、耕平が口を開いた。
『なあ、いっぺん頂上に登って上から見下ろしたら゙白い家"は見えるんじゃないか?』
名案である。耕平もたまには気の利いたことを言うではないか。早速、オレ達はあと少しで到着する頂上へ向けて足を急がせた。
1時間ほどでオレ達は山の頂上に着いた。頂上まではキメラも出てこなく、オレ達は安全に歩くことが出来た。
『じゃあ、早く下の景色を見てみようぜ。』
オレ達は一斉に周りを見渡す。見渡す限り森ばかり。この中を歩いてきたのかと思うと、自分達の体力の凄さを感じる。
しかし、建物らしき物は見つからない。
…………
『あったぞ!!』
浜崎が元気良く遠くを指差して言った。
最初のコメントを投稿しよう!