第二章

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 准也の話しによると、この白い家の中にあるいくつかの立入禁止の部屋のどこかで、オレらの同僚が人体実験にあってる……とのこと。   『准也、お前またそんな事言って…いいからやり直しをするぞ。オレも手伝うから。』   いつになく真面目な顔の准也。   『オレはマジで言ってんだよ!どの部屋かもわかってんだ。確かめてみたくないのかよ!?』   ……そう言われると確かに気になる。   『それじゃ、これ一回きりだぞ。』   『やりい!愛してるぜ。真心☆★』   『そういうのはいいよ…』
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