第二章

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 作戦は簡単。ただ、排気口の中をたどってその目当ての部屋の天井まで行き、上からのぞき見をする、というものだった。  なぜか准也はこの排気口の構造をすべて把握していた。…どこで調べたんだ?   『んじゃ真心。早速、おっ始めちゃいますか?』   『早いとこ、終わらせようぜ。』   オレ達はその作戦と言うまでもない行動を実行した。   呆気なく、准也の言う部屋の天井まで来た。…そしてオレの今までの幸せ(?)な生活も、呆気なく幕を閉じたのであった……。
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