未定

第二章

　部屋には白衣を着た大人が４人とあと……同僚もいた。どうやら１人みたいだ。５人は部屋の中央の椅子に近づいた。

　そこに同僚が座り、沢山のコードがついているﾌﾙﾌｪｲｽのﾍﾙﾒｯﾄみたいな物を頭に被せられ、手足をきつく固定された。

(なんだ？このｺﾃｺﾃの装置は…)

若干呆れたように見ていたオレだが、次の瞬間、我が目を疑った。