‐第6章‐異世界の住人

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俊介達は咲子を探して森の中を歩きまわった 俊介「咲子~どこだ~いたら返事しろ~」 優太「この辺にはいないな」 瑠璃「あ、あれ何…」 瑠璃は人間?らしき人を指さして言った そして、人間?らしき人が気づいてこっちに小走りでやってきた俊介達に話かけた ???「ここは危険です。私に着いてきてください」 よくわからないのことを言ってまた小走りで走り始めてしまう謎の生物 俊介「ちょっと待ってください。あなたは誰なんですか?」 謎の生物は立ちどまってこう言った ???「私はこの世界に住んでいるエリカです。あなた方は違う世界から来た人間ですね?」 優太「そうだ。友達が行方不明になりこっちの世界に行ったんじゃないかと探しに来たんだ」 と事情を説明した エリカ「やはりそうでしたか。でしたら、なおさらここにいては危険です。」 瑠璃「どうしてですか?」 エリカ「じゃあ、歩きながら話します。ついてきてください。」 と言って歩きだすエリカに渋々付いて行く俊介達はエリカからこの世界で何が起きてるかを聞いた エリカ「今この世界はある魔法使いに支配されています。その魔法使いの名はダークと言います。ダークはこの世界で恐ろしい企みをしています。」 と深刻そうな顔をしながら言った 俊介「どんな企みなんですか?俺達の学校からこの世界に来れるのになにか理由があるんですか?」 エリカ「まず、ダークはこの世界で自分の部下以外を殺す計画を立てています。しかし、自分では決して手を下さないダークは別の世界に住んでいる人間に殺させるという事を考えました。」 優太「じゃあ、まさか花音もダークって言うやつに利用されるためにこっちの世界に来たってことか!」 とキレぎみの優太 瑠璃「ひどい。ひど過ぎる。」 俊介「ま、まさか、咲子は…ダークに捕まっているのか?…」 捕まっていれなという思いでエリカに聞いた エリカ「その可能性はあります。だから、あなた方もダークに捕まってしまう前に私達のアジトに行きましょう」 俊介「私達ってどういうことだ?」 エリカは洞窟の前で立ちどまった エリカ「私はペガサスというダークに対抗するために作られた組織の一員です。ここが私達ペガサスのアジトです」 と言って洞窟の中にエリカは入っていった。それに付いていくように俊介達も入っていった。
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