‐第7章‐異世界の伝説と魔法

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アカリは俊介達に魔法と伝説について話を始める アカリ「まずこの世界には異世界から来た人間が魔法を使えるようになるという伝説があります」 瑠璃「私達が魔法を?」 アカリ「はい。この世界には魔法使いは100人しかいないんです。そして、生まれた時魔法が使えるかどうか調べられます。生まれた時に魔法を使えないものは一生魔法は使えません。つまり、生まれた時にしか魔法使いになれないんです。」 優太「そんなことわからなくね?生まれた時以外で魔法使えるようになるやつだっているかもしれねーじゃん」 アカリ「それは絶対にないんです。魔法は神に選ばれた物しか使えないのです。だから、魔法を使える奴が世界を好きかってやっていい訳ではないです…しかし、ダークは…」 瑠璃「ダークはこの世界を支配しようとしている訳ですね?」 アカリ「ダークの話はエリカに聞いたんですね。その通りです。ダークには魔法使いの100人中50人がダークの部下です。そして、異世界から来た人も魔法で言うことを聞かせようとしています。」 俊介「でも、異世界から来た人は魔法が使えるわからないのに仲間にする意味があるんですか?」 アカリ「はい。ここでさっきの伝説の話に戻ります。これは昔の話です… ある時、一人の魔法使いがこの世界を支配しようとして魔法使いを次々殺して行きました。それを見ていた神はこの世界と異世界を繋ぐゲートを作り異世界から来る人が魔法を使えるようにしたのです。そして、魔法使いがラスト10人になった時、異世界から人がやってきました。異世界から来た人がその魔法使いを倒したと言われています。」 俊介「その伝説は本物なんですか?」 アカリ「本物です。この伝説を一番最初に試したのがダークです。そして、成功したダークは異世界からの人間を捕まえるようになりました。なので、俊介達も調べさせてくれないかしら?」 瑠璃「わかりました」 俊介「わかった」 優太「よくわからんけどわかった」 そして、魔法の検査を行われる俊介達…
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