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‐第9章‐異世界の魔法 後編
俊介「瑠璃?どうした?」
瑠璃「私やっぱり来ちゃいけなかったんだよ…私は魔法も使えないなんて足手まといなだけだよ…」
と泣きながら言う。
優太「なんでそうなんだよ。魔法が使えないからって諦めんなよ。」
瑠璃「優太は強いからそんなことが言えるんだよ。弱い私とは違って優太はなんでも持ってるじゃん!」
優太「なんだと!?ふざけんな!お前に俺の何がわかんだよ!」
瑠璃「……」
俊介「今はケンカしてる場合じゃないだろ。花音と咲子がダークに連れさられてるんだぞ。どっちの言い分もわかるが今は落ちつけ。」
とけんかが始まってしまった優太達の間に割り込んだ。
瑠璃「そうだね…ごめん、優太…」
優太「俺も悪かった。」
俊介「でも、瑠璃が魔法を使えないのはおかしいな。俺達が使えたのに。」
アカリ「うん。もう一度魔法調べてみる。瑠璃ちょっとこっち来て。」
瑠璃「うん…」
アカリ「やっぱりなんにも反応がない…」
俊介「瑠璃は魔法が使えないってことか…」
アカリ「そうなるね…」
優太「まぁその内使えるようになるだろ」
瑠璃「そうだね…」
話が終わるとペガサスの仲間が咲子の居場所を見つけたと報告があった。
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