弟と番長

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「たしかにわくわくする気持ち分かるぞ!!今から始めてのHRな訳だし。でもな、声出ちゃってんの!後ろの席からめっちゃ呪文みたいに聞こえてくるの! わくわくはお前の心に秘めとけ!!!」 よく噛まずに言えたなぁ…。すごいね! 「俺、小杉亮太っていうの。よろしくね?君の名前は?」 茶髪の髪をツンツンたてていて小柄な体型で怒る姿は、まるで針ネズミみたいだと思った。 俺動物好きなんだ!! 「お、おぅ。なんか調子狂うな…。 …俺の名前は、谷 祐希だ。」 「よろしく~」とか言ってそのあと たにたにと話し込んだ。 あっ!たにたにっていうのは谷君のあだ名だよ。 中学の時の話や好きな漫画の話色々な事を話した。 そして伝説の番長の話までも。
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