感性と理性の対立

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先日、話をしていた時にふと感じる事がいくつかあった。 『感性と理性の対立について』 『最強の組織とは』 『1を聞いて10を知る』 話の内容は、長くなるので割愛させて頂くが、これらの結論に結び着く内容だったとだけ言っておく事にする。 今日は『感性と理性の対立について』を気ままに綴ってみたい。 感情的な人。 理屈的な人。 こんな言葉で人を括(クク)る場面をよく見かける。 このように括られる事によって、どれだけの人が思い悩んだり、自ら可能性の芽を摘んでしまった事だろう。 感性と理性は別のものであると観ている人が、きっと多いのだと思う。 結論から言うと、感情と理屈、感性と理性は別のものではない。 どんな感性を持っているかで、どんな理性を身に着けるかは決まってしまう。 なぜならば、理性とは、自身の感情がどういった理由で湧き起こったのか?。 何がそう感じさせたのか?を模索し定義付けようとする存在だからである。 感性が広く深ければ、その人は広く深い理性にたどり着く。 逆に、感性に乏しくなると、たどり着く理性も乏しくなってしまう。
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