☆追われた先には美少年

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  ?「(…なんか、変な人と関わっちゃったな)」 小「助けてくれて、ありがとう!」 ?「………」 小「(無言?…あれ?言葉間違えたかな?)」 ?「………(とことこ)」 小「えっ!ちょちょちょ!無理矢理、僕の手を離そうとしないで!とりあえず止まって!」 ?「…何?」 小「いやっ、あの…助けてくれたお礼に何か奢ろうか!?」 ?「…お礼とか、いいから」 小「いやいや!いいじゃないか!」 ?「…だから、別にいいって」 小「僕の気が済まないんだ!」 ?「(しつこい…)急用、あるから」 小「じゃ、じゃあ今度!君、名前はなんて言うんだい?」 ?「…天草」 小「天草くんか!これ、僕の携帯番号とメールアドレスだから(カキカキ)暇な時にでも連絡くれないか?はいっ」 天「…気が、向いたら」 小「絶対だぞ!?じゃあね!(たたたっ)」 天「………」 小「(鈴木くん先に帰っちゃったかな?帰っちゃったよねぇ多分…)」 天「(…早く行かないと)」 ――ガチャッ 恵「遅いわよリュウ!」 金「リュウがビリっけつなんて珍しいことも、あんだな!」 数「明日は雪なんじゃない?」 究「リュウが遅いから心配したよぉ…なんか、あったの?」 流「…ハムスター」 究「ハムスター?」 流「…に、会った」 金「ハムスター?なんだそりゃ。捨て犬ならぬ捨てハムスターか?」 数「リュウがハムスターを持ってる姿なんて想像出来ないね」 流「(…持つ?…有り得ない)」 究「わわっ!リュウ、ほっぺたケガしてるよ!?ちょっと待ってて!救急箱持ってくるから!(たたたっ)」 流「(あ、あんな弱い攻撃でもケガするんだ)」 究「持ってきtわー!(バッターン!)」  
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