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「ニートは素晴らしいと思うよ。やること成す事全部家の中だしね。暇な時間こそがニートにとったら幸せを満喫している時間なんだよ」
ギ…
ギャップが…
合わない…!!
てか、自分はニートですって公にさらすものなのだろうかと思っt
「って未理夜が言ってた」
「は?!」
言葉を発しながら未理夜をみると両手を頭の後ろにまわして天井を見ながら口笛を吹いていた。
ああ…
だからレイは未理夜に執着心みたいのを抱いているように見えたのか…。
「だからこいつらは一緒にさせたくないんだよ…」
「…右に同じ」
呆れ返る亜望の横で、静かにオトヤンが呟いた。
「誤解しないでよ音耶(オトヤ)…」
…ああ、
だからオトヤンって呼ばれてたのか。
「僕は未理夜にニートの素晴らしさを教えてもらってるだけだよ?」
「教わらなくていいから」
「教えてまーす☆テヘペロッ\(^^)/」
パシィィィン…
ゴッ…
「―――――っ!!!」
「おやおや…」
その光景に俺は目を覆ってしまった。
――笑いを堪える為に。
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