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チュンチュン(小鳥が鳴く)
―ここは人口が15人の小さな村―
【アネスティア】
村人A『あ~、今日もいい朝だわ~!』
村人B『そうですね~最近は良い天気が続いてるね。』
村人A『毎日幸せな生活を送れて神様に感謝しなくちゃならないわね~。』
村人B『そうですね、解放から100年経った今もこうしてなにごともなく…』
村人C『みんなー!!何かきたよー!!』
(みんなは一斉に村の入り口の門をみる)
村人AB『あ、あれは……。』
村長『モンスターじゃ!!あんなのは見たことないわい!!』
(そこには、まっ黒に染まった巨大なワイバーンがいた。)
???『おい』
村人全員『!?』
村人C『モンスターがしゃべったよ!』
村人D『違う!モンスターに人が乗ってる!!』
???『そこの老いぼれ、首につけている宝石を寄越せ、ぶるぁ』
(村長の方向を見て言う)
村長『渡すものか!!この宝石は先祖がくれた大切なおまもりなんじゃ!』
村人A『そうね!渡したらダメよ!』
(そう、村長に言う)
村人B『村長の宝石は渡さない!出てけ!!』
???『そうか、力づくでも…か?』
(村長の立っている方向に手をそえる)
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