1、二人

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隼「ったく、誰が宮野しゃんの尻拭いすると思ってるんすか!!」 孝「わかってるから、少し落ち着け」 そう言って隼人の手からビールの入ったグラスを奪う。 隼「ちょっと!!何する「いくらなんでも飲み過ぎだ」 茹ダコ状態の隼人に向かって宮野はそう言い放った。 隼「今日は先輩、帰ってくるの遅いから大丈夫ですよ~」 孝「なんだ、彼女か??」 隼「先輩..」 ゴンッ そう言って隼人は居酒屋の机に突っ伏した。 孝「おいおい..」 こいつ、酒に飲まれるタイプだったんだな。 どうりで飲みに行ってもあんまり飲まないわけだ。 孝「おーい、お前どこ住んでんだ??」 隼「スーッ..スーッ..」 孝「ったく、どうすんだよ」 そう呟きながら宮野は頭を掻いた。
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