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隼「先輩、起きてください」
そう言って先輩を見るが反応はない。
隼「せんぱっ、っ」
もう一度先輩に声をかけようとした瞬間、ぐっと引き寄せられ口を塞がれた。
千「起きてる」
隼「っ!!」
先輩はそう言うと微笑みながら起き上がった。
隼「朝から何やってんですか!!」
千「なんだ、もっとしてほしいのか??」
隼「なわけないでしょう!!」
先輩と一緒に暮らし始めて早くも1年が経った。
一緒に暮らせば二人だけの時間が増えると思っていたのだがお互い仕事優先になってしまうのもあり、逆に二人だけの時間はとれないでいた。
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