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千「今日も遅くなると思うから先にご飯食べてて」
隼「あ、はい」
忙しすぎてお互い顔を合わせない時もあって..
千「なかなかうまくいかないな」
隼「えっ」
千「一緒にいるのに一緒にいれない」
スーツに着替えながら先輩はボソッと呟いた。
隼「お互い社会人ですし..やっぱり仕方ないことなんですよ」
千「...そうだな」
隼「っ」
先輩はそう言って俺の頭を撫でる。
無理をして強がってみても先輩には全てお見通しのようだ。
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