テンプレ王城らしい

12/14
前へ
/51ページ
次へ
俺が選んだのは、それぞれ 小アルカナのペンタクルスの8とワンドの3 大アルカナの魔術師と吊るされた男 「そうですか……では、あなたにこれらの能力を与えました」 えっいつの間に 「それらは、作成、体現、顕現、評価となっています。」 「あのぉ、それだけ言われても何のことだか分からないんですが……」 「そうですか?それでは、説明していきましょうか」 「作成は、その名のとおり物を作り完成させる力です」 「それは、武器や防具に特化して一部道具も作り出せます」 「もちろん、作り出したものはある程度には、使えます」 「最後にこれは、素材がなければ意味がないので」 ようするにどんな武器でもつくれるということか 「体現は、あなた様の知識の中にある技を使うことが出来ます」 「ただし、自分以外の能力は使えないですし相手よりうまくは、出来ません」 「あくまで技を使うだけです」 「顕現は、物をそこに出す力です」 「けれども完成品は、出す際に力の消費が高いのです」 「作成とあわせて使うといいと思います」 「最後に評価ですが……これは、あなた自身で考えてください」 「ちなみに私は、これを『力の評価』と呼んでいますのでそれをヒントにしてください」
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

362人が本棚に入れています
本棚に追加