才能の開花

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室内にノックの音が響いた。 「メイド長ですねお入りなさい。」 「失礼致します。」 「奥様、ユエ様、お茶をお持ち致しました。」 ワゴンにはポットとティーカップ、ソーサーや茶葉など様々な道具とお菓子が乗せられていた。 「ユエ、少し休憩としましょうか。」 カトレアが用意されていたティーポットに乗せられていた茶葉から何種類かの茶葉を選んでお茶を入れた。 メイド長がアップルパイを切り分け皿に乗せた。 「ユエ、お茶が入りましたよ。このお茶は特殊なお茶です。まず飲んでご覧なさい。」 ユエが優雅にお茶を傾ける。 「このお茶、とても香り高く、身体が温まりますね。」 アップルパイを食べながら紅茶をのんで休憩を楽しんでいた。
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