高揚

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見てはイケナイと思いながらも目は釘付けになった。 『あっシンジ、着替え持ってきてくれたの?』 そう言って麻衣さんはガラス戸を少し開けた! 『ま、麻衣さん、目のやり場に困るよっ』 そう言って目を逸らした先には彼女がさっきまで着ていたセーラー服と下着が置いてあった。 俺はどこを見ていいか分からず彼女に背を向けて 『スエットの上下があったから…』 と言って腕だけ伸ばし彼女に渡した。 『ありがとう、シンジ(笑)』 彼女はお礼を言うとガラス戸を閉めてまたシャワーを浴び始めた。 彼女の下着が目の前にある… 無意識のうちに下着を手に取っていた。 まだホンノリ温かい… ってヤバい、こんなとこ見られたら幻滅されちまう。 後ろ髪を引かれる思いだったが、しぶしぶ脱衣場を後にした。
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