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☆『出来るぜ!お前が望めばな。』
由美と…
顔がにやけてしまう。
『でも俺、童貞だからなぁ…初めての時は緊張して立たねえとか言うし…』
☆『で、どうすんだ?やるのかやらないのか?』
『他の女の子で経験してからでもいいかな?』
☆『願いは1つだけってか?ドラゴンボールじゃねぇんだから大丈夫だって!』
『じゃあさ、近所の麻衣さんでもいいかな?あの人だったら経験者だろうから手取り足取り教えてくれそうだし…』
☆『あの女の子か、まぁ筆卸にはいいかもな。』
『マジ?出来るの?絶対?』
☆『信用しろよ!明日一晩中がんばれっから!』
『一晩中なんて無理だろ?親がいるんだぜ?』
☆『心配すんな。両親共々仕事で帰って来ねぇよ!』
『俺んち自営業だぞ!出張なんてのもないぜ?』
☆『明日になればわかるさ!
今日は久しぶりだし、この辺にしとくか。
じゃあ俺は行くからよ!』
『ちょっ、待てよ!まだ詳しい話してないだろ!』
☆『論より証拠だ。明日になればわかる。
あっ、それから毎日の日課は今夜は休めよ?
明日の為にな(笑)』
『おい!待てよ!おーい…』
辺りが眩しくなり目を閉じた
。
しばらくして目を開けるとパソコンの画面上には
『制服へGO!』というエロサイトのトップ画面が出ていた。
『なんだよ…結局夢落ちかよ…』
あまりにもリアルだったので期待してしまって、かなりガッカリした。。
想像でアレはギンギンになっている…
夜中になっても収まりがつかないが、どうしても今日の夢?の出来事が気になって日課はお休みした。
一睡も出来ず朝を迎え、顔を洗っていると親父が話しかけてきた。
『シンジ、オハヨー。』
『父さん、オハヨー。』
『今日は大口の契約が取れそうだから父さん達は帰りが夜遅くなるかもしれん』
『へぇ~良かったじゃない、わかった。いってらっしゃい。』
両親共々今日は珍しく遠くへ出張のようだ。
昨日アイツが言ってた通りになってきたな…
まぁ偶然か…
眠い目を擦りながら学校へ向かった。
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