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今日は日曜日。
天気は晴れ。
絶好の引っ越し日和。
理美母『理美~トラックが来たわよ。』
理美『はーい。今行く』
私とお母さんはトラックに乗り込む。
向かう先はもちろん新居となる永井家。
家の前には大和さんが立っていた。
理美母『大和さん、今日は引っ越しのお手伝いありがとう』
大和『理彩さんのためですから』
大和さんはお母さんの事が好きすぎるみたい。
見ててわかる。
大和『今日は大樹と大成にも手伝わせるからね。』
大樹『俺、遊びに行きたいんだけど』
大成『俺は手伝うよ』
大和『理美ちゃんの部屋は二階の奥だから』
理美『はい』
大和『大樹、ちゃんと手伝いなさい』
大樹『はい、はい。理美、これお前の部屋に運ぶのか?』
いきなり呼び捨て?
調子狂うなぁ。
理美『私の荷物はいいよ』
大樹『あ、そう。』
私はひたすらダンボールを部屋へ運び中身を出して片付けた。
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