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私はお母さんたちがいるリビングへと向かった。
理美『引っ越しの片付け疲れて寝てたよ』
理彩『片付けは終わったの?』
理美『何とか』
大和『理美ちゃんいきなり男がいっぱい家の中にいてごめんね。戸惑ってない?』
理美『大丈夫です。気にしないで下さい』
お母さんが選んだ人。
お母さんの幸せを願いたい。
だから私は毎日笑顔で過ごさなくちゃいけない。
私はワガママ言えない。
だから我慢するよ。
大和『そういえば大樹、理美ちゃんと一緒だろ?クラス』
大樹『それが何?』
大和『いや…理美ちゃんと仲良くやってるかなぁと思って』
大樹『普通。それに一緒に住んでる事隠してるから。じゃーごちそうさま』
大樹、部屋行っちゃった。
理彩『大和さん、ほっときなさいよ。照れてるのよ。思春期ってあんなもんでしょ?』
大和『そうかな』
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