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…礼のことが好き?
…別れてほしい?
…もう俺のことは
好きじゃないの?
そんなの…許せない。
…許さない。
そんな想いが頭を洗脳し。
俺は おもむろに
立ち上がると机の上に
あったハサミを手に持った。
俺の その行動に
目を大きく見開く実靖。
実「…ゆ、うた…?
じょ、冗談だ、よね?」
勇「実靖が悪いんだから、
…、ね?」
冗談なんかじゃない。
俺は本気だよ、実靖。
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