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魔法使いの人達から見た私は、どんな風に映るんだろう。
まだまだだって笑われる?
見下されるのかな?
…ううん。きっと大丈夫。
須澤先生が教えてくれたことを、今までやってきたんだから。
きっと、きっと。
私は瞳を閉じて、願った。
―どうか、私と須澤先生の努力が報われますように―
「…最後の魔法確認しようかな」
莉瑠は、眠い目をこすりながら先生からもらった魔法書を開いた。
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