『例外人間』

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もしも?一体何の話をしてる? 聞いてる限りでは、僕が主人公向きだと判断されたみたいじゃないか。 「うん、そう。」 あれ?口に出してた…?しかし、答えが聞けて良かった。 しかし、僕を頼れる主人公だと思うのは何故?主人公の最低ラインである(推定)『ごく普通』ですら無いって言うのに… 「『プログラマー』の言うことだからわかんないけど、君が相応しいと判断されたのは確かだよ。」 今度は喋ってないぞ。この人、心読んでるのかな…。すみません、心読んでますか?僕は問いかけてみる。 「心読んでまーす☆」 こえー…。喋らなくてもいいけど、他のこと筒抜けじゃんか…。 「ところで君、何者…?」
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