プロローグ

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ある詩人は言った 「古より白銀の衣を身に纏いて唄い歩く、 その詩人が呼び掛ければ竜は鳴き、 そして従う」と ある狩人は言った 「古より漆黒の衣を身に纏いて刃を翻す、 その狩人の前に偉大な竜でさえも、 ひれ伏す」と まだこの世に妖怪や竜 巨人などが数多く 間たちよりも多く 住んでいた時代 その時代より 受け継がれてきた 古き言い伝え 本当に 実在していたのかは 誰も知らない..
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