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「また言い伝えの夢か..」
まだ十代ともいえる面立ちの
青年が呟いた
「本当にいたんなら
一度でも御目にかかりたいや」
そしてまた目を閉じた
・・・・彼・・・ら・・・・は・
・・・いる・・よ・・・・今も・・
・・どこ・・・かで・
・・・唄い・・・・そし・・て・・・・狩りを・
・・・し・・ている・よ・・・・・ただ皆・・は・・・・・知らな・
・い・・・・・それ・・
・だけ・・・よく・・・・見・・渡せ・・ば・・・・見つ・・
・かるよ・・・・君・・なら・・・・きっ・・・と
・・・・見つ・
・・けら・・れる・・・・・はず・・・だよ・・・
バッ!!
青年は跳ね起きた
「なんだ?..今の声は」
今まで一度も
聞こえなかった
すんだとても
綺麗な声だった
だがノイズのようなものに
邪魔され
はっきりは聞こえない
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