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父さん「俊介、これからこの新しいメイドさんが俊介を担当する。」
菜月「神崎菜月です。これからよろしくお願いいたします。しゅんちゃま//」
しゅんちゃま!?
なんだそりゃ…
俊介「え~、と斎藤俊介です。」
父さん「じゃ、君、俊介を頼む。」
…パタン
…いやいやいや、
何このホワ~ッとした感じのメイド!?
菜月「しゅんちゃま…何かご用は?」
俊介「しゅんちゃまって…なんだ…?」
菜月「しゅんちゃまはしゅんちゃまです////」
…なぜ照れる!?
このメイド絶対どこかおかしいぞ?
俊介「なぜ照れる!?」
菜月「しゅんちゃまがカッコいいからです…」
俊介「…!?」
…初対面でそれ言う!?
ま、スルーしよう。
俊介「あ、今日、友達来るから掃除してもらえる?」
菜月「はい!しゅんちゃま////」
…照れる必要ないだろ!?
と、内心ツッコむ…
俊介「迎えに行って来るから10分位だけでいいから」
菜月「かしこまりました!」
菜月に掃除を任せて
孝之を迎えに行く…
孝之との待ち合わせ場所で待っていると
孝之が少し時間に遅れてきた。
俊介「孝之ー遅いぞ…」
孝之「そう言うなよ~たった3分だぜ?」
俺は時間に遅れる奴は基本嫌いだ。
俊介「3分もだよ。もう少し早く来いよ。」
孝之「そんなに俺に会いたかったのか!?俊介~♪」
俊介「キモッ」
孝之が半泣きで
「キモいとか酷くね?」
俊介「キモい者をキモいと言って何が悪い?」
孝之「うわ~ん。俊介が虐める~…」
うわ~んとか…
いつものウソ泣きだ。
ってか周りに見られてる!
俊介「孝之、悪かった…
早く行こうぜ」
孝之「おう!」
家に向かう道中に
新しいメイドの事を話した
孝之「そのメイドって可愛いか?」
と、キラキラした目で言ってくる
俊介「そうでもないよ。」
…しかし内心可愛いと思う。少し抜けているが。
孝之「なぁんだ。つまらね」
俊介「なぁんだとはなんだ!」
孝之「可愛い子だったら俺の物にしようかなぁ~…と」
…コイツ…モテないくせに
俺モテるぜっみたいな事言いやがって!!
俊介「馬鹿野郎ww」
そんな話をしていると家に着いた。
孝之「久しぶりだなぁ♪」
俊介「そっか?」
ガチャッ
俊介「………」
部屋は綺麗なんだが…
…ベッドが膨らんでいる…
俊介「……」
パサッ
掛け布団を取ると
菜月「…んっ…まだねむいよぉ…」
菜月さんよぉ……
孝之「…!お前のメイド可愛いくね!?」
俊介「…そっ…」
…一応揺すってみたが
起きなかった…
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