Episode 1. 紹介

2/3
前へ
/241ページ
次へ
(佐久間 side) 「あ、琥珀、そこ右。」 「ん…? あ、ホントだ。 ふふ、さすが連くん。」 「っ、まあな。 つうか、俺もソレやりたい。」 「じゃあ、連くんち泊まりね? 対戦やろうよ。」 「また?まあ、いいけど。 メシ、どうする?」 「久しぶりに俺が作ってあげよっか?」 「え、いいの? 琥珀の料理、すっげえ久しぶり。」 「ん、連くんだから、 とびっきり美味いの作ってあげる。」 「ははっ、超楽しみ。 仕事頑張れそう。」 …こんにちは、一応このグループの中で“お母さん”的キャラが定着しつつある、佐久間謙でございます。(堅苦しいとか言わないで!挨拶だけだから) 今は、某番組の収録が始まるのを楽屋で待ってるんだけど、 「うひゃひゃ、相変わらず仲良いよねっ!あのふたり。 恋人かっつうの!ひゃひゃっ。」 「だよな~。 でも、恋人っつうより、 ん~…あれだ、双子みてえ。」 双子ちゃん(光くん命名)たちが、仲良く隣同士に座ってひとつのゲームを覗き込んで、ぴこぴこやってる。合間合間に話しなんかもしてて、(器用だな、おい)いつの間にか泊まるなんて話しにまで発展してる。 「あひゃひゃ、マジだ! 双子ちゃんだっつって~!」 「「会田、うるさい。」」 …ほら、毒舌とギッと睨む瞳だって息ぴったり。(そして、効果は二倍) …と、いうわけで、 これから、色んなエピソードを通して、双子ちゃんについてお送りしていきたいと思います。(ぜ~ろ~) (じゃ、そろそろイチにバトンタッチして、「お泊まり」の様子を伝えてもらうね)  
/241ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加