0人が本棚に入れています
本棚に追加
大食堂につくともう同じ流派のメンバーは俺と和流以外そろっていた
「おぉ、待っておったぞ 座れ座れ」
声をかけてくれたのは俺たちの習う天空流派の師範代
奄美琴様。通称親方様だ。
他の兄弟子達は俺には目もくれようとはしない。
イスに座ると数秒遅れて和流が来て席についた
「では、今日も頂こう。
明日は決戦の日だ よく食べておけ」
決戦。今ここにいる誰もがその意味を理解していた。
明日この村は戦争を仕掛ける。
隣のア・ディールという村だ
いや、ア・ジールだったかな。
どうでもいい。
親方様の話によるとこの村とその村は400年の長きにわたり、猟場などを取り合っていおり、仲が悪いらしい。
そこで今回戦を仕掛けることになった
親方様はノリ気でなかったが仕方ない。
そこで天空流派である俺たちも戦に出ることになった。
ほぼ全員が同時に飯を食べ終わるとそこで解散となった。
親方様が解散の前に2,3分気構えなどを話していたが、俺と和流以外は上の空だった。
最初のコメントを投稿しよう!