ボクのこと。キミのこと。

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「恋かぁ…なんだろうね…。」 腕を組んで机に座っているのは安達りん。 「もう感覚だよ、そんなの。」 ちょっと離れた自分の机の椅子に座るのは佐藤明日香。 「なに?弥月も恋しちゃったの?」 嬉しそうに聞いてくる高島乙葉。 「うーん…まだ分かんないや!行ってきまーす!」 リュックを持って校舎四階に逃げるように走った。
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