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「次、僕の番!幹部  生田 優志(いくた ゆうし) 優って呼んでね!」 オレンジは、優か… 男にしてはちっちゃいな。 それになんか かわいい 「次は紘の番だよ?」 優が銀髪に言ったけど名乗らずに部屋を出て行ってしまった。 「すみません。彼は、佐久間 紘(さくま ひろ)特攻隊長です。女嫌いなんで、気にしないで下さい。」 紘ね…… 別に女嫌いとかどうでもいい こいつらの中の誰かが あたしに 出ていけ と言えば、あたしは、 直ぐに此処を離れるつもりだし。 「亜夢!僕達のこと、怖くないの?」 優が聞いてきた 「…別に…」 興味ないし 「ホントかわってんねぇ…」 ニコニコしながらあたしを見る奏多 だから… 笑ってないっつうの そんな冷たい目で見ないで欲しい。 嫌いだ あーゆう目は 気分が悪くなる… まるで…… ……いや… あの人の方が たちの悪い目か………
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