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奏多からそっと目をそらせた
あれ以上奏多と目を合わせていると
おかしくなりそうだった。
「桃希の事を言ってませんでしたね。
須藤 桃希 雷龍の総長です」
まぁ…なんとなく察しはついてた。
「帰るぞ」
今まで寝てたと思われる須藤がソファから立ち上がりあたしに言った。
「僕も一緒に行きます。車出させますね」
留羽斗はそう言って、先に部屋を出て行った。
ソファから立ち上がりドアの方へ歩く
「またねー亜夢!」
「亜夢ちゃん またねぇ」
優と奏多が手を振っていた
こうゆう時ってどうしたらいいんだっけ。
一応手を振っとくか…
ヒラヒラと手を振って部屋から出た。
階段を下りて
下に行くと、カラフルな人達がまたあたしを見てくる……
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