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「おねぇちゃん!俺達とあーそぼっ」
ぐいっと腕を引かれて
あたしは、男達の顔を見た。
はぁ……
今日ゎ運が悪いみたい
夜の繁華街、ナンパなんて当たり前だし、むしろナンパされようと来ている奴だって要ると思う…
どうするかな~…
あれ…?
あたし結構歩いてたんだ…
この辺ゎ繁華街でも少し薄暗い。
どうしたものか…
女のあたしが男の力に勝つのゎ不可能だし、
護身術でも習っとけば良かったな~…
「おい!聞いてんのか!」
……何も聞いてません……
「こんな所に居たんだから遊んで欲しいんだろ!!」
ニヤニヤと…
気持ち悪い男…
「何してんの~?」
いきなり聞こえてきた声
オレンジ色の頭だと思うけど…
ちっさいな
こんな時間に中学生が何してんの…
「…………。」
いきなり現れた男の子に
驚いたあたしとナンパ男達。
「あれ?聞いてる??」
首を傾げて聞いてくる男の子に
機嫌を悪くしたのか
「うっせーよガキ!」
「中学生はお家に帰って寝てな!」
ナンパ男達は、キレてしまった…
めんどくさいな……
他でやってほしい。
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