湯具の説明

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  豆知識   お風呂 戦国時代のお風呂 体を洗うために使用したのが、米ぬかと米ぬかを入れる糠袋(ぬかぶくろ)だそうです。 頭を洗うために使用したのは、灰なのでは?と言われています。 リンスの役割を果たしていたのは、椿油。 庶民には、なかなか手が出せない金額だったそうです。 ヘチマ スポンジのかわり 戦国時代は、蒸し風呂が一般的で全身入浴はかなりの贅沢だとか。 身分で分けると下記の様になります。 蒸し風呂 一般庶民 上半身、蒸し風呂・下半身だけお湯に浸かる 僧侶 武士 全身入浴 大名クラス 大寺院の僧侶 と、いう感じです。 ちなみに、湯褌(ゆふんどし)ですが前を隠す入浴用の物です。 女の人は、湯巻(ゆまき)を使います。 風呂敷 他人の家でもらい湯のとき、湯具一式を包んでいき。 脱いだ着物を一時的に包む。 入浴後には、濡れた手ぬぐいと湯褌を包みます。 我々がお世話になってる石鹸は、戦国時代末期1596年慶長元年8月に登場。 うる覚えですが、石田三成さんが関係していた気がします。   豆知識    ご飯 朝飯 玄米の粥 夕餉 乾飯(かれいい)を柏の葉に盛って食べていた。 食後に、うごきの葉を煎じて飲んだらしいです。 公家と武士のみ、お刺身を食べるんです。 細造りの生魚は古来からある、ナマスと呼ばれていたそうです。 豆知識終わり
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