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注射を打たれまいとHは必死に逃げ回りますが、その抵抗は虚しく、捕まり、注射を打たれ、彼もとい私の意識は段々と薄れていきました。
薄れゆく意識で感じたものは得体の知れぬ恐怖と仲間に裏切られた悲しさ。
この時初めてHと彼を取り押さえていた人たちが仲間だったのだと知りました。
最後に聞こえたのは彼らの話し声。
でも何を話しているのかは分かりませんでした。
夢はこの変から曖昧なのですが、残った彼らは何かをしていました。
この後、Hは多分亡くなったと思われます。
夢の中でそんな気がしただけです。
この夢は小学校中学年の頃、半年近く見続けたのですが、全く意味がわかりません。
廃病院からはHの感情として存在していましたが、確かにいとこの部屋に行くまでは私自身だったのです。
松の木を見た私が私自身だったのかは定かではありませんが。
2013.02.11 よく見た夢
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