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「……だったら、コイツは。」
四人は子供を見る。
「万事屋…?」
「旦那…?」
「銀ちゃん…?」
「銀さん…?」
過去から来た坂田銀時──…?
「…な、何だよ。」
神楽は冷蔵庫にあった銀時のチョコレートを子供の前に出した。
「……飯?」
子供は慣れない手つきでチョコレートを掴み、口に入れた。
「……甘い。」
(見た目は子供だけど、中身はやっぱり銀さんなんだ…。)
新八は美味しそうにチョコレートを食べる子供を見つめた。
「お前は、坂田銀時っていう名前ネ。
で、お前は過去から来た銀ちゃんネ。」
「……この時代の俺の名前は坂田銀時…。」
子供は自分が坂田銀時だと教えてもらった。
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