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斬られたのは天人だった。
「……………。」
斬った銀時は何処か悲しげだった。
「銀ちゃん!!」
「銀さん!!」
「銀時!!」
三人は血溜まりを見て固まった。
現在、血溜まりの中には銀時しか居らず銀時の刀や服、顔や髪の毛に返り血が付いていた。
今来た三人は銀時が全て殺ったと考えるのが妥当だろう。
「銀時…。」
「ぎ…さん。」
「何を…してるネ。」
血溜まりの中に立つ子供。
「……ちが「違うくないアル!!」…。」
神楽と新八は疑いもなく、銀時を犯人だと思ったらしい。
否、あの状況では犯人としか思えないのだ。
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