猪世界への道

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「……んもー!!二人して僕をからかわないでよ!!……ほら、玲奈さんは僕の不手際で本来起きないタイミングで死んでしまったんだ、異世界で第二の人生を送ることなら出来るよ?」 (……へぇー) 「…ふーん、まあいっか。じゃあその世界はどんなところなの?」 「異世界の名前はアルフォメーガ、よくある魔法が飛び交うファンタジー世界さ!!ただ、世界のルールが違う部分が一つあってね、…長いけど、聞くかい?」 (そんなのよりも、定番定番!!) 「それよりも、こういう異世界ものでよくある、お願いを聞いて能力を付けるって奴はないの?」 「ああ、あるよ、じゃあその中に世界のルールが違う部分の知識も入れておこう、何がいいかい?」 「じゃあ魔力無限、属性全部、世界の情報の検索能力で!」 (ふふふ、これくらいしないとねー) 「おおーそのくらいしないとな、なあナンパ神様?」 「だから僕はナンパしてないーっ!!…でも、僕が殺してしまったんだから、これくらいは出来るよ。…じゃあ、異世界ライフを満喫してね?」 (きたきた!やっと異世界に行ける!) 「バイバイ、セラフィム!ついでに、ナンパ神様?」 「じゃあな!異世界を満喫しろよ!(フッ)」 「じゃあね……ってはぁ………」 (ふふん、してやったりだわ!) そして玲奈の足元の光の魔方陣が輝き玲奈は異世界に行った 「…ま、いっか。なんとかなるでしょ(フフッ)」 「そうだな(フッ)」
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