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「レディは今日も可愛いね」
レンが春歌の肩を抱きながら、優しく耳元で囁く。
「っ、神宮寺さんっ//」
春歌は恥ずかしそうに顔を赤く染めた。
「レン!!春歌に触んなっ」
俺はレンから春歌を引き離し、自分のほうに引き寄せる。
勢いよく引いたせいか春歌は俺の胸に倒れ込み、慌て支える。
俺よりも小さい春歌はすっぽりと腕の中に収まった。
「オチビちゃん、やきもち妬いているとレディに嫌われるよ」
レンがそう言うと春歌が俺の腕の中で顔をあげ、俺を見た。
「私は翔君のこと、嫌いになったりしませんよ?」
春歌はそう言って俺に優しく微笑んだ…
(…翔君?顔、真っ赤ですよ?)
(そ、そんなことねーよっ//)
(オチビちゃんはレディにベタ惚れだね)
((!?//))
☆エンド☆
→あとがき
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