4人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
テム・レイが叫ぶ。
「このアッガイに載ってみたまえ!!ヤザン君。」
アッガイはまるで、生まれたての坊やのようにサクッサクッとしてフワフワっとして
とっても優しい目をしていたよ。
「こ・・・これは、単純に早い!!反応速度も上々だ。」
ヤザンは一通り試運転をして、降りた。
礼をと、テム・レイに言おうと思ったら
テム・レイは酸素欠乏症で倒れていた。
その時バキボキバキという、アッガイがぶっ壊れる音がぁぁぁぁあぁ。
ドズルの載っていたビグザムが、アッガイを踏みつぶしたのである。
「すまん・・・アッガイ観えなかった。」
ドズルは武士道臭く謝罪した。
「変わりにお前の最強の愛機、ハンブラビをやろう。」
さすが、ザビ家金持ちだ。
「いやだ・・・いやだ・・・俺が欲しいのは!!」
ヤザンの心にはすでに、ハンブラビではなく、アッガイだったのだろうか
「ミネバだ!!ミネバを俺にください!!」
ヤザンは、ロリになっていた。
最初のコメントを投稿しよう!