体育座り

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テム・レイが叫ぶ。 「このアッガイに載ってみたまえ!!ヤザン君。」 アッガイはまるで、生まれたての坊やのようにサクッサクッとしてフワフワっとして とっても優しい目をしていたよ。 「こ・・・これは、単純に早い!!反応速度も上々だ。」 ヤザンは一通り試運転をして、降りた。 礼をと、テム・レイに言おうと思ったら テム・レイは酸素欠乏症で倒れていた。 その時バキボキバキという、アッガイがぶっ壊れる音がぁぁぁぁあぁ。 ドズルの載っていたビグザムが、アッガイを踏みつぶしたのである。 「すまん・・・アッガイ観えなかった。」 ドズルは武士道臭く謝罪した。 「変わりにお前の最強の愛機、ハンブラビをやろう。」 さすが、ザビ家金持ちだ。 「いやだ・・・いやだ・・・俺が欲しいのは!!」 ヤザンの心にはすでに、ハンブラビではなく、アッガイだったのだろうか 「ミネバだ!!ミネバを俺にください!!」 ヤザンは、ロリになっていた。
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