第1章 セツナ

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あ、また入ってる… あの日以来、彼女が入っていると思わずそちらに目がいってしまう。 笑顔で接客する姿。 元気いっぱいな様子。 今まではたまにいってただけのコンビニに毎日通うようになってしまった。 どんなに疲れていても彼女の笑顔をみると元気になれるような気がした。 もしかして… これが好きってことなのかな? そして、気づいた。 俺は、あの話したことも、名前も知らない彼女を好きになってしまったんだと。
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