俺は戦わない

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「ん……」 目が覚めると目の前に金髪碧眼のイケメンがいた。 「あっ目覚めた?」 俺に気がつくとイケメンは声をかけてきた。 「だいたい予想ついてるんだけど、ここどこ?」 「ここは神界。で、ボクは神」 ふむ、やはりか。 「なぜ俺はここにいるんだ?アイツは?」 「君がここにいるのは光太君の勇者召喚に巻き込まれたから。 巻き込まれた人は許容オーバーで死んじゃうんだ。 多分今頃光太君は王女をデレさせてるよ」 「その世界って剣と魔法の?」 「そうそう」 「俺は転生できるのか?」 「うん、できるよ。それにいくつか希望も聞いて上げる」 「マジで!?」 「うん、何がいい?」
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