俺は戦わない

3/4
前へ
/50ページ
次へ
「じゃあ、 家事を完璧にこなす知識・技術。 半端無い身体能力、怪我しない身体で、痛みは常人の肉体で怪我しない程度ならあるようにして。 魔力は無限。 火・水・風・雷・地・光・闇で人を傷付けることは出来ないようにして。間接的・精神的にはありで。 うん、まあこんなもんかな?」 「変な能力だね。なにするの?」 そんなの決まっている。 「専業主夫だ!!!」 「専業主夫?なんで?」 神は不思議そうにしている。 「そんなのアイツに関わらないようにするためだ。 戦闘能力があってギルドで活躍なんかすれば関わるのは必然。 そうならないために俺は家でのほほんと暮らすのだ。 ま、学校には行くけど」 「ふーん、なるほどね。 でもなんで学校にはいくのさ? 行ったら光太君と会う確率が上がるでしょ?」 「だって専業主夫だぞ。 相手を見つけにゃならんだろうが」 昔“女なんて信じねぇ”とか“好きにならねぇ”とか言ったけど運命の出会いをして改心。 と言ってもアイツとハーレムズは例外な。
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1300人が本棚に入れています
本棚に追加