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理紫が教えてくれないから…! 「…まぁ、いいや。海月、先ず部屋に入れてよ。詳しく話、聞くわ」 パシ……ッ…。 「…あ…っ」 理紫に取られた手を、海月は反射的に払ってしまう。 ユラ…ッと、理紫の瞳に炎が立ちのぼるのが見えた気がした。
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