23.

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やっぱり…。 推測は確信へと変わる。 そんな事、思いつきもしなかったし、想像も出来なかった。 春から、理紫は自分の知らない所で、どれだけ砂月や母に会っていたのか…。 「…どうして、言ってくれなかったの?」 海月の言葉に、砂月を宥める様にあやしながら理紫が苦笑する。 「…ごめんね?」 「ごめんね…って…」 もしかして、また私の事を驚かせ様とか、からかおうとか思ってたわけじゃ…。 じとっ…と理紫を見る海月に、 「だって、みぃちゃん、サトくんは言えないでしょう?」 横から陽子に言われて、海月は「…?」となる。
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