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気づけばもう後ろは壁しかない。
しかも1mほど右にずれれば真白に見つかる。
男に、しかもこんなやつに迫られている今の自分を絶対に見られたくはない。
里希「く、来んな。変態」
晃一「もう諦めろ」
晃一の顔がどんどん俺の顔に近づく
あと20cm・・・
あと10cm・・・
あと5cm・・・
あと2cm・・・
あと3mm・・・
目をぎゅっ・・・と閉じたとき、
晃一「ぷっ・・・」
里希「え?」
晃一「はっははははははっは・・・あー、腹いてぇ・・・」
目の前には腹を抱えて大爆笑している晃一
唖然としている俺に構わず、大爆笑。
え?は?なにが起き・・・
・・・・・・っ!!
里希「ッ!!///てめっ!!!」
瞬時に顔が火を噴くように赤くなる。
晃一は俺の耳元で、すこし掠れたセクシーな声で囁く
晃一「顔真っ赤にして、目までつぶっちゃって・・・」
晃一「お前のほうが、期待してんじゃねーの・・・?」
最後にニヤッと笑った晃一は俺に背を向け歩きだす。
・・・・・っ屈辱!!!!!!!!!!!
下唇を噛み、晃一を睨みつける。
・・・・・・ぜってぇやり返してやる!!!!!!!!
、
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