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ーーー5年前
桜が舞い散る季節。
少年少女の告白シーズン。
周りもそんな雰囲気。
俳優を目指して2年。中3の春。
遅すぎる告白をした。
「花咲さん…」
「なに海斗君?」
前から気になっていた、女の子に桜の木の下で気持ちを伝えた。
「花咲さんの事がずっと好きでした。
付き合って下さい!」
当たり前の告白をした。
勿論答えも当たり前のはずた……
しかし、彼女の答えは想像の範囲外だった。
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